今回は大学の定期試験で嫌いな人がカンニングをしていた場合、密告して単位取り消しにできるかについてです。大体そういう奴らは日頃から腹が立つ人生舐めている野郎です。試験監督に密告したくなります。結論から言うと、密告は現実的には無理です。 こんにちは。2019年1月現在、カナダのアルバータ大学にいる田中朝陽です。以下では順に、カナダ・エドモントンについて、留学の動機・目的、留学期間の中間点で、個人的に感じている留学の成果、最後に今後アルバータ大学へ留学される方向けのTipsを書いていきます。この4ヶ月を振り返った上で、留学の良し悪しを端的に言い表せば、「留学は学生が持っている最高のオプションの一つである」となります。今の私は、「成長の機会」に容易に直面できる環境にいて、自分を高められますし、諦めかけていた童心の夢を追える可能性があることに気がつき、その可能性に挑戦している、幸せな時間を過ごしています。留学は時間もお金も掛かると思うかもしれませんが、個人的に時間は全く問題にならないと思いますし、最近では産官学全てからの経済支援が拡大しています。「留学したいなぁ」と思っている人は、「絶対に」行くべきです。自由な時間で自分のポテンシャルを試しましょう、ポテンシャルを知りましょう。広い世界はその情熱に応えてくれます。, [カナダ・エドモントンについて] エドモントンはカナダ アルバータ州の州都で、アルバータ大学へ留学される方が過ごすことになる街です。エドモントンの大学周辺は生活の便がとてもよく、治安も良いと感じます。バスや電車を使えば、ダウンタウンや買い物に便利なホワイトアベニューへ簡単に行くことができます。街の雰囲気は、浜松に似ていると思います。雰囲気は似ていますが、気候は全く異なります。冬の寒さは厳しく、日照時間も短いため、心身ともに疲労しますが、大学側もそれを把握しているようで、学生向けのフリーフード・ドリンクイベントが催されていますし、街でもイベントが多数開催されています。厳しい寒さは屋外だけで、屋内は基本的に暖かく、快適に過ごせます。また、世界有数の民族の多様性もあり、人種的な疎外感や孤独感は感じにくく、環境には馴染みやすいと思います。差別という雰囲気は全く感じません。個人的には、この民族の多様性はとても居心地がよく、カナダに愛着を感じる最大の要素になっています。 一方で、「海外にいる」というインパクトを感じにくいのがデメリットかもしれません。エドモントンには、あまり歴史を感じるような建物は多くはなく、建物の雰囲気は近代的で、ショッピングモール等の雰囲気は日本のそれによく似ています。日本とは異なる街並みで暮らしたいという方には向かないかもしれません(強いて言えば、道幅が日本のそれよりも格段に広いです)。また、英語圏なので、生活しやすいですが、英語という、ある程度親しんでいる言語の環境は、新鮮味にかけるのは間違いありません。勿論、裏を返せば、初めての海外渡航であるという方や、初めての海外長期滞在であるという方には、生活しやすく、馴染みやすい街です。単に生活する、という意味では、私はすでに4ヶ月過ごしましたが、「カナダ(という日本と全く「異質な」環境)にいる」という実感は余りありません。良くも悪くも、「無難」というのがエドモントンの街の雰囲気です。 留学中に旅行したいという方も居ると思いますが、国内線・国際線の航空券は安くはないです。エドモントンの空港から、カナダ各地(バンクーバー、トロント、モントリールなど)、アメリカもロサンゼルス等まで直行便が出ていますが、お金次第となります。また交換留学の場合は、ほぼ冬を過ごすことになるので、旅行には不向きであると思います。旅行ならヨーロッパには全く及ばないでしょう。 「生活するだけ」でしたら、エドモントンは無難で、刺激には事欠くかもしれません。しかし「学生生活を送る」という観点から考えれば、安定した生活環境の元、世界トップクラスの総合大学が持つ、学問の深み、世界中から集まっている学生の多様性を存分に堪能することができます。次は、留学の動機・目的、そして、大学に入り浸った留学前半の4ヶ月間を振り返り、私が獲得した留学の成果について書いていきます。, [留学の動機・目的] カナダへ来る前に「光工学の研究者になりたい」という夢を抱いていました。研究成果が英語で発信されている現状を考えれば、時間がある今のうちに英語力を高めることは自分の夢の実現に寄与すると思いました。英語圏の大学で授業を履修することで、学術的な英語力を高めることが出来ると思い、交換留学を決意しました。特にアルバータ大学を選んだ理由は、協定校の中で、最も英語の語学要件が厳しい英語圏の大学であり、協定校の中で最も(中国の浙江大学もかなり高水準)学術水準の高い大学だからです。 また大規模な総合大学で、自分の専門のみに拘らず、興味がある学問を学び、その世界にどっぷりと浸かりたいという思いも抱いていました。私は工学専攻修士2年の学生として、静大では光系の研究室に所属し、自分のプロジェクトについて研究しています。日々の研究が楽しいとは言え、研究をすることは院生としてやらなければならない義務でもあり、そういう「義務 (To do)」がなく、純粋に、自由に自分がやりたいことがやれる時間が欲しかったという思いもあります。 カナダ自体にも良い印象を持っていました。自然が豊かで、家族を大切にするというステレオタイプや治安の良さ、民族の多様性も、初めて海外へ渡航する自分にとって、安心を見出せる源泉になっていました。, [留学の成果] 頭を使っていない自分に気がつき、頭の使い方を考え、実践し、効果を確認できた。 Fall termの授業開始当初、課題の消化に「非常に」時間が掛かりました。到着後1週間で授業が始まりましたし、第二言語で高等教育を受けるという困難はありましたが、同時に大きな原因の一つは「頭を使った、問題の解き方」を持っていなかったからだと思います。日本語で学び、情報を処理することは、曲がりなりにも、小学校以降の10数年間行ってきたことであり、誤解を恐れず率直に言えば、大学入学以降は、頭を使わなくてもなんとかなる課題が大半でした。 しかし、こちらでは上手くいきませんでした。「北米の大学は入学以上に卒業が厳しく、学生は猛烈に勉強している」というステレオタイプがありますが、それはアルバータ大学でも、まさにその通りです。中でも工学部は他学部の学生に会えば、ほぼ必ず「工学部は厳しいよね。No lifeだよね。」と言われるくらいにハードな学部です。出題される課題は学んだ事柄を理解して、工夫しなければ解けない問題ばかりで、「考える」習慣から遠ざかっていた自分にはタフでした。その中で、自分なりに、そもそも頭を使って物事へ取り組む方法を考え、実践する事で、課題の消化スピードが上がりました。また、変に「英語力を伸ばすのだ」というアイデアに固執せずに、日本語と英語を併用し、効率的に考え、学習するスタンスも確立しつつあります。 アルバータ大学で、特に授業がハードであることで有名な工学部に在籍し、困難な授業を受講したからこその気づきであり、発想であり、実践であると思っています。留学前の気合いで、自分の全実力をぶつけ、跳ね返される中で経験することができたこの体験は私の財産です。 モチベーションを得られた。 留学の大きなメリットとして、リアルな情報に晒されることで、なんらかのモチベーションを手に入れることが出来ることが挙げられるでしょう。私は、勉強したいという想いに加え、今後も学び続けるモチベーションが欲しいという想いも同時に抱いてここへ来ました。 「北米の大学は入学よりも卒業が難しい」という話は先ほども出しました。ここへくる前に、この話は知っていましたし、自分が圧倒的に不出来な学生になることをある程度は覚悟していました。学習するモチベーションとして、そのような劣勢を望んでいました。こちらの学生がどれほど勉強しているかは、図書館にいる学生を見ればよくわかります。平日、休日、時間帯(23時とかでも)を問わず、図書館は真剣に学習する学生で常に溢れています。自分の数段上の学術英語力を持つ学生たちが、いつ図書館へ行っても黙黙と学習しているので、そこへ行けばいつでも「勉強モード」に入る事が出来ました。そのような「勉強しよう」という良い雰囲気に包まれている環境で勉強に励んだ事で、学習習慣を確立出来ましたし、自分の学習(情報処理)能力が改善したと思っています。 学習のモチベーションを得るのと同時に、危機感も覚えました。在籍中にアルバータ大学の学生の卒業式が開催されていました。卒業される学生とそのご両親が、校内で写真を撮っている姿をよく見かけました。こちらで言う、「大学の卒業」とは、自分の子供が一人前になったということの証として捉えられているため、卒業式には一般的に両親が参列する、という話もあります。こちらで授業を受けているとそれは極めて納得できます。この過酷な時間を乗り越えることで得られる自信と学力は、強力な武器になると思います。自分はすでに一度学部を卒業しましたが、果たして自分が同じように苦しみ、努力したのか、学問の理解を深めたのかは、正直自信がありません。逆に言えば、修士に進んでまで学問を続けている者として、一層学習に励まなければならないと気合が入ります。 私が得たモチベーションは、今後、学習していくためのモチベーションであり、きっかけでしたが、人によっては、異なる刺激を得ると思います。例えば、カナダでもアニメ等の日本のサブカルは有名ですし、日本食の人気は極めて高いと感じます。 皆さんも、例えば、インターネットで調べた上で「知っている」ことはたくさんあると思います。しかし、そういう「知っている」ことと、自分が実際に見聞きしたり、体験することで感じるリアルな情報には差があると思います。行動する上で、「動機(モチベーション)」は必須要素であり、留学はモチベーションを得るチャンスになります。興味があり、それに取り組みたいと思っているコンテンツの「メッカ」には行くべきです。, 自分が本当にやりたいことを追求できる時間があり、それを追究できる。 一般的な日本の学生は、授業、研究、バイトなどに追われてしまい、時間がないのが普通だと思います。留学という時間は自分が本当にやりたいと思うことを追求するチャンスになり得ます。単純に、自由な時間がとても沢山あるからです。アルバータ大学の交換留学であれば、およそ制限なく凡ゆる学部の凡ゆる授業を履修することが出来ます。私は今季、レーザー核融合という技術に関する講義を集中的に履修しています。核エネルギー技術は私が小学生の頃に、将来やりたいと憧れていた童心の夢であり、こうしてカナダの地で学習する機会を見つけることが出来て本当に嬉しいです。合計で3科目のみの履修なので、各教科に充分時間をかけて学ぶ事が出来ると思っていますし、実際に核融合を研究されている先生の研究室にも伺い、その研究内容についてお話を伺う予定です。 諦め掛けた夢を追うチャンスが再び巡ってきたこと、同時に具体的なビジョンも見えてきたことを、私はとても幸せに思います。やりたい事がある、あったという方は、その方向を見据えつつ、留学というオプションを見てみると、素敵な発見があるかもしれません。To doのない時間は、やりたいことがある(あった)が、時間に追われている(追われてしまった)人にとって、起死回生の手段になり得ます。やりたいことを追求しましょう。その可能性をテストしてみましょう。, 自分に自信を見いだす事が出来た。 私は、留学前には「自信」という概念が嫌いでした。しかしこの留学を通じて、「自信を持つこと」の意義を考え、実際に自信を積み上げています。 こちらで生活する中で、繰り返しになりますが、最初は授業がハードでした。先生の言っていることがよく分からないことも良くありましたし、複雑な状況設定の問題群に加え、15-20報の論文を読み、学会誌のフォーマットを用い、技術レビューを書いてくるようにという課題を与えられたこともあります。環境になれない境遇や些細なトラブルも重なり、授業開始当初はストレスまみれでした。自分が投下している労力にテストや課題の採点が見合っていないように感じられることが多く、自分の無能力を呪いました。日本では英語が達者な方であったと思いますし、日本語の「コミュ力」を褒められることもありましたが、こちらの学生の中では、私は語学能力的に見てボトムラインであり、言葉が出ないことが多々あります。特にグループワークではネイティブのフルスピードの会話について行けず、「コミュ障」の気持ちを味わいました。 このような、全く自分の有能感を感じることができない状況に直面すると、精神的にかなり参ってしまいます。もちろん、環境に慣れるにつれて、状況は改善しますし、積極的に現状を改善していくアイデアも出てくるでしょう。しかし、それまでには時間がかかり、その適応期間に自分を支えるものが「自信」であるというアイデアを私はこの留学を通じて獲得しました。自分の人生を振り返る事で、自分がやってきたことに対して、自信を見いだす事が出来ましたし、過酷だったFallセメスターを乗り越え、こちらの学生生活に適応したことに対しても自信を持つ事が出来ました。 自分にとって不慣れな状況に直面することは、私にとっても、皆さんにとっても、今後、多々あると思います。海外は(特に)日本人にとって、わかりやすい「異世界」であり、コンフォートゾーンの外でしょう。そのような「逆境」へ飛び込み、適応する経験は、その後の人生で再び困難な状況を迎えた時に自分を支える自信になると思います。, 視野が広がる。 ベタではありますが、極めて重要な成果です。視野を広げ、自分が持っている選択肢を知ること、可能性を知ることで、自分がより満足できる進路を選択できると思います。 視野の広がりを実現する手段として、「英語力」は外れません。英語ベースの情報処理能力を高めることでアクセスできる情報量は日本語と比べて桁が違ってきます。その過程で向上する語学力の中に、情報を精査するリテラシーも含まれるでしょう。また、自分が好きな学問を学ぶことで、その学問から拓ける新たな世界観を得られますし、付随して刺激された自分の好奇心によって広がる世界もあるでしょう。私の場合で言えば、核融合を学ぶ側、一般的なエネルギー問題、サステイナビリティという概念、エネルギー問題や人類の存続に本気で取り組んでいるElon Musk氏に興味を抱き、学習と並行して、これらについても勉強しています。結果的に、留学前は「研究者になりたい」という夢を持っていましたが、今私が行いたいことは、自然環境を保全しつつ、人類のエネルギー問題を解決する活動(それが(レーザー)核融合技術の開発です)です。科学的事象の追求とそれに続く、社会への実装に関心が向き、その構想に基づいた自分の具体的な進路も考えています。 人の出会いを通じても視野は広がります。こちらの大学で「世界中から」来た学生と接する機会がありますが、自分の感覚や世界観と共通することや、全く異なることを感じ、学ぶことが出来るでしょう。私の場合は、相手への敬意や思いやりは世界共通の概念として存在することを感じています。また、世界有数の民族の多様性を通じて、自分が「日本人」であるということを強く意識するようになりましたし、日本人や日本の文化を相対化して見ることができるようになってきました。 日本人にとって、海外へ行く、まして留学するということは、分かりやすく異質な環境へ身を投じることを意味します。そこで目にする、体験する刺激は、日本という「ガラパゴス」では感じえない刺激に溢れ、自分の世界観が広がるでしょう。, 以上、私の個人的な考えを書いてきましたが、ある人物が留学すること、海外へ出ることで、どんな人やどんな機会に巡り合うかは、分かりません。更に言えば、そこから何を感じ、考え、影響されるかなど、留学する当人でも予測不可能です。目的を持って留学をすることは、その活動に軸を通し、志を遂げるために重要です。しかし、別に明確な目的はなくてもいいと思います。「なんとなく行ってみたい」と言う感覚で踏み切ってもいいと思います。私は「英語力を伸ばしたい」「学問を楽しみたい」という目的を軸に据え、ここへ来ました。それを着実に遂行しつつあることは喜ばしいことですが、「自分の弱点の発見」、「モチベーション」、「夢の具体化」、「視野の広がり」と言う思惑外の財産に出会うことが出来ています。「思惑外」がなぜ生じているかと考えれば、私がそもそも「成長すること」を生きがいとしているからだと思います。留学前にはよく分かっていなかった「成長したい」という自分の根本的な思いが、留学を決意させたと思いますし、結果的にこれらの成果を自分にもたらしてくれたと思います。今、何か具体的な目的が無くても、留学したいと思わせている原動力が、留学中、予想していない成果をもたらしてくれると思います。勿論、若い時に海外で暮らしたことは、一生の思い出にもなるでしょう。留学はやりたいことを追究できる機会ですが、同時に、普段と全く異なる文脈に自分をおき、異なる存在を相対化していくことで、自分が「やりたいこと」を見つける機会でもあります。 今は大変幸運な事に、日本には、学生の海外留学を経済的に奨励している機運と実態があります。ここまで読んでいる人なら、同じサイト内の奨学金の案内をぜひご覧になってください。時間的なリスクは一般的には極めて小さいと言えます。就活を心配し、例えば、休学しての留学を躊躇される方がいるかも知れませんが、その一年で、something uniqueが出来れば、それは普通に日本で一年間在学するよりも有利に作用するでしょうし、その気さえあれば、海外留学中に挑戦できる事は沢山あります(参考として、インターネットで「留学大図鑑」(https://tobitate.jasso.go.jp/zukan/)と検索してみて下さい)。留学というオプションは、学生が持っているローリスク・ハイリターンなオプションなのです。 私の好きな言葉に、”You Only Live Once.”という言葉があります。一度きりの人生、自分が好きなことをやりたいと思うのは人情でしょう。しかし、現実的な話として、自分が好きだと「思っている」事で、自分が実際にうまくやっていけるかは分かりません。もし、それが海外に関する事なら、留学というオプションを使って、その人生の可能性を「テスト」をしてみてはどうでしょう?海外で働きたいなら、海外でインターンしてみたらいい。海外で研究したいと言うなら、研究留学したらいい。暮らしたいなら、実際に生活してみたらいい。その中で、「これは全くダメだ」と思えれば、次をきっぱり探せるので素晴らしいですし、「失敗談」は話のネタとして最強ですよね。失敗を味わい、また立ち直る過程で、得られる物だって有るはずです。勿論、「これだ!」と思えたなら、その後の人生ではそれを追求したらいいわけで、やっぱり最高。そして、きっと、自分が思ってもいないような成果にも出会えると思います。「ローリスク」で挑戦が出来て、何らかの「リターン」はおよそ入ってくるこのチャンスは大変「おいしい」と思います。一度きりの人生、やりたいことをやれたら最高です。やれるかどうかは、やってみなければわからない。留学という機会を使って、やってみませんか?その可能性をテストしてみませんか? 留学は学生が持っている最高のオプションの一つです。もし「留学したいな」と思っているなら、そういう人は「絶対に」留学すべきです。こんなに素晴らしい機会を使わないのは、大変勿体無い!「留学したい、したいけど…」と続く方は、私でよければ留学の相談に乗りますので、Facebookで私の名前(田中朝陽)を検索して、メッセージください。その情熱と計画に油を注ぎます。特に、その素敵な情熱は、消すには大変大変惜しい。とりあえず、あれこれ考えず、その情熱を外に出してみてください。受け止めます。留学は特別なことではありません。一人で頑張って実現しなければならないものでもありません。その情熱を支えてくれる、手助けしてくれる人たちは沢山います。一緒にやりましょう。 留学は素晴らしい。決して楽ではありません。到着当初は分からないことだらけで不安ですし、時差ボケで体は重く、心も引きずられます。でも慣れます。慣れてしまえば、この上ない挑戦・成長の機会となります。そして慣れる過程自体でも、必ず成長できます。留学前半戦では苦労しましたが、そのおかげで、今こうして心身ともに準備を整え、留学の後半戦を迎える私は、猛烈に心が滾っております。ここからは、前半戦で手に入れた成果に、実践と行動を通じて肉付けをして、具体的な成果に結実させたいと思います。ワクワクします。留学を決意し、実行したことは、人生最良の決断の一つであると本気で思っています。自分の可能性、試してみませんか?一緒にやりましょう。ありがとうございました。, 以下、アルバータ大学留学のTipsです。よければ、自己責任で参考にしてください。最も重要なことは、「分からないこと、曖昧なことは、自分で判断せず、人に聞くこと」です。, [生活面]● 1月現在、連日-10度程度は当たり前で、時折、-20度を下回る。外の寒さは厳しいが、建物内はセントラルヒーティングで暖かい。防寒着やブーツ(スニーカーでは雪の日に浸水してしまう)はこちらで買うのがいい。私は、12/26のボクシングデーセールで真冬用のジャンバーを買った。ブーツは9月末に学生対象のセールがやっていたので、そこで買った。8月末の時点で日本の秋くらいの気温なので、半袖半ズボンより長袖長ズボンを主体に持ってくるといい。● 水筒を日本から持ってくると便利。基本飲み物が高く、大学の各所に飲料水の補給機が設置されている。私は紅茶(ティーパック)を沸かして水筒で携帯している。● マスクを持ってくると便利。乾燥が強い。私はこちらで滞在中、気候の変化に体が対応できず、二度風邪(寒くなる10月初旬と、一段と寒くなる1月初旬)を引いた。部屋で休んでいるときに、マスクがあると楽。● 時差ボケの影響で到着当初は食べられない場合がある。インスタントのコーンスープなどを持ってくるといいかもしれない。HUB、SUBに行けばテイクアウトのお店があるので、最初はそこで買うのがいいと思う。● 携帯電話の契約はしていない(4ヶ月時点)。個人的には、大学のWifiとお店のフリーwifiで十分。こちらで知り合った日本人もほとんど携帯の契約はしていなかった。● カナダ到着初日にしっかり寝床を確保することがとても大切。長距離・長時間移動になるのでかなり疲れる。場合によっては入寮前日にカナダへ入り、ホテルでゆっくり休んでもいいかもしれない。● 教科書が高価な上に品切れになることもあるが、Kindleで安く買える場合がある。教科書が分厚い場合が多いので、電子書籍は携帯性にも優れる。● 出国する日本の空港で両替しておいたほうがbetter。● U-pass(バス、電車の乗車券)、留学生用の保険支払い(学期初めに期限あり)は、こちらへ到着後、口座(ATBというアルバータ州の銀行口座は学内で開設が可能)を開設し、そこからの支払いが楽。口座は即日開設できたが、早めに開設するのがいい。開設した口座への入金用(諸経費の支払い用)に日本からある程度のお金を持参してもいいかもしれない(支払額はBear Trucksで確認可能、留学のコーディネーターに連絡して、確認するのも良い)。日本にある日本円が入っている口座からの引き出しには手数料がかかり、国際送金は時間がかかる。● 日常生活の支払いはほぼVisaのデビットカードで支払っている。ほぼVisaで問題ないが、普段利用しているNo frillsというスーパーはVisaが使えない。大学最寄りのSafewayであればVisaが使える。● 物価は日本と同程度か、若干高いくらい。食材は豊富なので、自炊しやすい。外食するとチップの支払い(飲食店では15%)もあり、高価になる。お酒は日本と比べてかなり高い。● バスで行けるWest Edmonton MallにT&Tというお店があり、そこで日本の調味料等は買える。● 到着後、日用品を買い揃えるのなら、White Ave.のArmy and Navyがオススメ。● 手書きレポートが課されることがよくあった。北米の文房具は日本の物に比べて質が悪いので、ペン、消しゴム等の筆記具は持参すると良い。レポート用紙はこちらで買ったほうがいい。日本と異なり、8インチペーパーという規格の紙が主流で、一部のテストでは、その8インチペーパー1枚(カンニングペーパー)の持ち込みを認めている。● アジア人がたくさんいるので、環境にはすぐに馴染めると思う。● 日本人はいるが、街で見かけたことはない。日本人同士で固まりがちになっている。それが嫌な人は意識したほうがいいかも。● 水道水は飲める(Hub residence)。, [渡航前の情報収集]● アルバータの留学コーディネーターからのメールは「執拗に」確認するべし。アルバータ大学からの重要なメールが、迷惑メールに勝手に分類され、確認が遅れると厄介。分からないこと、曖昧なことは自分で判断せず、留学のコーディネーターに連絡すること。● ビザの申請は速やかに。アルバータ大学から送られてくるLetter of Application等の書類の記載事項はよく確認すること。留学の期間が、Fallだけになっていないかなど。自分でも、記載内容が正確であることをしっかり確認する。疑問があれば、「留学のコーディネーター」に相談する。● 私はエアカナダAC4-AC242便(機内の様子が知りたい人は、YouTubeで「エアカナダ」と検索すれば搭乗レビュー動画があり、AC4便の機内の様子を想像できる)を利用した。エアカナダはネット上で酷評されているように感じたが、サービスは個人的には良好(映画を鑑賞したい人はイヤホン持参を強く勧める(無料配布イヤホンは大変品質が悪い))。● Facebookを通じて多くの情報が発信されているので、Facebookでアルバータのグループに渡航前から入っておくと良い。, [その他]● 自然歩きがしたくてカナダへ来たいというなら、5-8月上旬を進める。8月下旬から9月の中旬で秋があり、その後5月上旬まで厳しい冬なので、交換留学では自然は満喫しにくい。● 大麻が合法化されているが、日常では関わることがないので、ご安心を。ただし、Rutherford Libraryの北側が喫煙所になっており、近くを通るときに匂いがする事はある。● 治安は基本的にいいが、怪しい人に声をかけられたら”Sorry.”と言って過ぎ去れば良い。日本的な感じで躱してよい。● 寮生はロックアウトに要注意!!オートロックなので、常に鍵を携帯してください!!(到着初日にロックアウトに会い、大変な目にあいました笑)● 分からないことは、とにかく人に聞くこと。風習や制度は頭で考えてもわかりません。Just Ask!

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