必勝祈願!勝つぞー!#FC琉球 pic.twitter.com/gRz8THKC14, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 地元のFC琉球サポ。会社で働きながら副業でブログを開設。趣味はフットサル(週2回)、キャンプ、ビール。, FC琉球の新スタジアムが奥武山に完成したらどんな感じ?【侍ジャパンの試合が行われたセルラースタジアムで検証】, ただのサッカー好きが書いたマッチプレビュー記事。FC琉球が第27節に対戦する松本山雅FC戦について書いています。この記事は試合前などに読んでほしい。, 【公式】ハイライト:FC琉球vs松本山雅FC 明治安田生命J2リーグ 第27節 2020/10/17, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。J2リーグ2020シーズン第3節【ギラヴァンツ北九州vsFC琉球】, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。2020シーズンJ2リーグ第23節【FC琉球vsアルビレックス新潟】, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。2020シーズンJ2リーグ第8節【FC琉球vsジュビロ磐田】, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。2020シーズンJ2リーグ第18節【FC琉球vs大宮アルディージャ】, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。2020シーズンJ2リーグ第28節【FC琉球vs栃木SC】, ただのサッカー好きが書いたマッチレビュー記事。2020シーズンJ2リーグ第24節【FC琉球vsモンテディオ山形】.

11月12日(木)渋谷スクランブルスクエアで行われた「HEROs STARTUPサミット」に、株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之がスピーカーの1人として登壇いたしましたので、ご報告いたします。, 本イベントは、国内最大級のソーシャルデザインフェス SHIBUYA SOCIAL INOVATION WEEKのプログラムとして、日本財団様によって開催され、「スポーツで社会貢献」を目指すHEROs STARTUPにご参加されている皆様を主な対象とした講演でした。, 講演は、連続社会起業家・田中美咲 様、長野県出身のパラアスリート 上原大祐 様と登壇し、スマイル山雅農業プロジェクトを中心とした松本山雅FCのホームタウン活動をご紹介した他、ホームタウン活動の価値の高め方や、共に活動をしてくれる仲間を増やすコツなど、多岐にわたるお話をさせていただきました。, 本講演において、過去を振り返り、未来を描くにあたっても、松本山雅FCにとって熱い志をもったサポーターの皆様と力を合わせることがクラブの発展にとって欠かせないと語らせていただきました。, 登壇者の皆様もそれぞれの立場で社会貢献事業を行うにあたり、仲間づくりが欠かせないことを強調され、松本山雅FCにとっても大変参考になるお話ばかりでした。, 今回、このような貴重な機会をご用意いただいたSHIBUYA SOCIAL INOVATION WEEK実行委員会様、日本財団様、誠にありがとうございました。また、一緒にご登壇しました田中美咲様、上原大祐様、聴講していただいた皆様誠にありがとうございました。, 公益財団法人日本財団が行う、アスリート・チーム・リーグ・企業・団体がスポーツの力を活用して取り組む新規の社会貢献活動を支援するプロジェクトです。, 11月12日(木)渋谷スクランブルスクエアで行われた「HEROs STARTUPサミット」に、株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之がスピーカーの1人. 「生きがい」であり「希望」。松本山雅のサポーターが熱狂的な理由とは? j2制覇の原動力に(フットボールチャンネル)最終節での優勝を引き寄せたサポーターの力 2018年のj2は松本山雅が優勝を果たした。最終節までもつれ込んだ優勝争いを制する原… 11月12日(木)渋谷スクランブルスクエアで行われた「heros startupサミット」に、株式会社松本山雅 代表取締役社長 神田文之がスピーカーの1人 として登壇いたしましたので、ご報告いたします。. 松本山雅fcは13日、東海大高輪台高(東京)fw横山歩夢(3年)が来季2021シーズンより加入することが内定したと発表した。 50m走5秒9の快足と左右両足のパンチ力を備えた横山は、19年にU-16東京都選抜の一員として国体で8強入りし、同年の選手権東京都予選準優勝。 dメニューニュースを適切に表示するために、JavaScript設定をONにしてご利用ください。, 2018年のJ2は松本山雅が優勝を果たした。最終節までもつれ込んだ優勝争いを制する原動力となったのは、熱狂的なサポーターの存在だった。Jリーグ屈指とも言える熱を持った松本山雅のサポーターの声援は、選手たちのプレーにも大きな影響を与えた。(取材・文:元川悦子), 田中隼磨が右サイドからスローインを入れた瞬間、木村博之主審がタイムアップを告げる長いホイッスルを吹いた。次の瞬間、サンプロ・アルウィン(サンアル)史上2位となる1万9066人の大観衆から凄まじい歓声が沸き起こった。, 反町康治監督がスタッフと激しく抱擁。飯田真輝や永井龍などピッチ上の選手も少し遅れて、歓喜を爆発させる。そして背番号3の田中隼磨は真っ先にサポーターのところへ駆け寄り、喜びを分かち合った。11月17日の2018年J2最終節。松本山雅は徳島ヴォルティスと0-0で引き分け、J2初優勝と4年ぶりのJ1昇格をついに決めたのだ。, 「前半のうちにセルジーニョがケガをして時間を取った分、後半は他の会場の方が早く始まった。それが大きかった。(モンテディオ山形の)アルヴァロ・ロドリゲスが(大分トリニータ相手に同点弾を)決めたのを終わる前に聞いていたので、我々のシナリオ的に最高の形になった」と反町監督は嬉しそうに終了間際の舞台裏を明かした。, 前半早い段階で1-0とリードした大分トリニータがそのまま勝っていたら、あるいは1点を先制した町田ゼルビアが東京ヴェルディに追いつかれなかったら、横浜FCがヴァンフォーレ甲府に大量得点勝利を飾っていたら…。, 「たられば」を挙げればキリがない。それでも、最後に頂点に立ったのは松本山雅だ。この結末を引き寄せたのは、もちろん策士・反町監督の徹底したチームマネージメント、田中隼磨ら選手たちの奮闘によるものだが、サンアルを緑に染めた大サポーターの存在なくしては語れない。, 2017年に徳島から移籍してきて、今季からキャプテンマークを巻く橋内優也も「自分たちの背中を押してもらっているのは間違いない。(11月11日の)前節の栃木SC戦そうですけど、あれだけ沢山のサポーター(約4500人)がアウェーに来られると、自分たちはサボれない。応援してくれる人たちを暗い顔して帰らせるわけには行かない。自分にもプラスアルファが出ていると思います」と語気を強めていたが、これだけの熱狂的な支持を受けられるクラブはJ1・J2含めて屈指と言っていい。, 前日のベネズエラ戦(大分)で日本代表デビューを果たした松本山雅OBのGKシュミット・ダニエル(仙台)も「松本は実力も環境もあるチーム。J1昇格に値する」とコメントしていたが、彼の言う「環境」の中につねに熱狂的サポーターと熱く盛り上がるスタジアムの存在があるのは間違いない。, 反町康治監督が就任し、J2初参戦した2012年以降、サンアルの観客動員数は右肩上がりで推移した。J2初年度の2012年こそホーム平均9531人と1万人を割っていたが、2013年に1万1041人と大台に到達。J1初昇格を決めた2014年は1万2733人に増え、シーズン終盤は1万8000人超を記録することもあった。, 2015年は「J1効果」で1万6843人まで数字を上げたが、1年でJ2落ちを強いられた2016年も1万3631人と2014年超の人数を確保。著しい減少は免れた。, シュミット・ダニエルがプレーしたのはこの年。2016年の松本山雅は勝ち点84とクラブ最高勝ち点を確保したが、最後の最後で清水エスパルスに得失点差で上回られて3位に落ち、J1昇格プレーオフで伏兵・ファジアーノ岡山に夢を打ち砕かれた。この失望感が多少は響いたのか、翌2017年は1万2146人まで数字を落としたが、2018年は1万3283人と再び上昇に転じた。, 「この3年間の悔しい思いが糧となってここまで来た」と反町監督も語ったが、いったんJ2に落ちたクラブを再浮上させるのは容易なことではない。それでも大崩れすることなく、ハードワークと堅守を前面に押し出せたのはつねにエールを送る人々がいたから。そこはチーム関係者全員の共通認識である。, 今季はJ1降格組のアルビレックス新潟にJ2観客トップの座を譲ったものの、サンアルのキャパシティを考えたら松本山雅の動員力は脅威と言っていい。新潟と同じ降格組の大宮アルディージャが9224人、ヴァンフォーレ甲府が7384人という数字にとどまっているのを見れば、勢いがよく分かるだろう。, 甲府の海野一幸会長も「ウチは(後発の)松本に追い越されている」としばしば語っていたが、松本山雅のサポーターにとってこのクラブは「生きがい」であり「希望」なのだ。, 「松本という町はつねに長野県の県庁所在地・長野と比べられ、低い立場に置かれてきた。これだけ大声で『松本』をアピールできるのは山雅だけ。ホントに気分がいい」と語る人々も少なくないように、山雅が地域の誇りとアイデンティティになっているのは紛れもない事実だ。その強い地元愛がクラブ愛、選手愛となってサッカーに向かう。, 一度、松本山雅でプレーした選手は、「自分の息子」であり、他へ移籍しても気になる存在だ。だからこそ、シュミット・ダニエルが日本代表で出るか出ないかは大きな関心事だし、2014年J1初昇格の主力だった犬飼智也(鹿島)がアジアチャンピオンズリーグで奮闘していれば応援する。, 実際、鹿島のクラブハウスに緑のマフラーを巻いたサポーターが訪れているのも目の当たりにしたことがある。それは犬飼のところだけではない。「応援されている」ことへの感謝が反町監督や選手たちのエネルギーになっているのだ。, 「この2年間、昇格できなくて、ホントにサポーターに申し訳ないし、不甲斐ない思いでいた。真っ先にみなさんが喜んでいる姿を見たいと思った。気づいたらゴール裏に向かっていた」と地元出身の背番号3は語ったが、本当の意味で彼らを喜ばせるのは2019年だ。, 最高峰リーグに初めてチャレンジした2015年はサンフレッチェ広島や鹿島アントラーズといった強豪との力の差を痛感させられ、16位に甘んじた。, 奪ったボールを素早く最前線のオビナに蹴り出す戦術に対し、浦和レッズを率いていたペトロヴィッチ監督(現札幌)には「ボールが頭の上を超えていく、このスタイルがサッカーなのか」と揶揄されたこともあった。, その屈辱を糧にJ1で定着できるチームになること。それが最重要命題だ。今季の総得点54という数字を見ても、得点力不足は明らかだし、総失点34という数字も傑出したアタッカーの少ないJ2だから叶ったこと。全ての面でブラッシュアップしなければ、4年前と同じ轍を踏むことになりかねない。, 資金力の低いプロヴィンチャのJ1定着の難しさは甲府や湘南ベルマーレを見ていていれば分かること。その難題に松本山雅がいかにして取り組んでいくのか。就任8年目となるのが確実な反町監督も新たな策を講じるはずだし、戦力の入れ替えもあるだろう。, ただ、彼らを見守るサポーターの存在だけはこの先も不変だ。その熱とエネルギーを武器に2019年の松本山雅の快進撃を期待したい。. 『地元を愛する心がある限り、この国は滅びない』――(映画『クラシコ』より) ---前スレ--- 【雷鳥は】松本山雅fc【j頁を目指す】 第715峰 本イベントは、国内最大級のソーシャルデザインフェス shibuya social inovation weekのプログ … さて、、、 今回のマッチレビューは、 FC琉球vs松本山雅FC を書いています。 最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 では、早速、 マッチレビュー記事を紹介します。 主な内容はコチラ 試合詳細データー試合全体の考察ハイライト動画次節の対戦情報 この記事はこんな時に読んで欲しい! サッカーの試合には始まり方が2つある。互角か、どちらかのチームが優勢かである。当たり前の話だ。そして、この試合は互角の立ち上がりであった。, と思ったのもつかの間、12分に札幌がコーナキックのチャンスに、FWの戸倉が飛び込んでいき、ヘディングで押し込んだ。あっけないほど簡単に札幌が先制することとなった。, 先制点を切っ掛けに、札幌が主導権を握っていった。優勢になった札幌の攻撃は驚異的であった。特に、前線でボールを持った前田俊介選手が無双の活躍をしていた。, 非常に個人的な話なのだが、昔サカつくというゲームをプレーしている時、我軍の主力が前田俊介選手であった。その時は、攻撃のタスクをすべてこなす化物級の選手にまで成長させた。, 前田俊介が一度ボールを収めると、松本の選手が3人がかりで取りに行っても決して奪われない。そして、次々とパスが展開されていく。松本も時折反撃に出るのだが決定的ではなく、防戦一方になっていった。, というのも、松本のサッカーは、お世辞にも上等なものとは言えなかった。ディフェンスは、精一杯頑張っているのだが、相手のオフェンスを全く封じられていない。, 前田俊介以外にも、20番の上里一将、32番の中原彰吾や39番の都倉賢は、まるで羽根でも生えているかのように自由にピッチを駆け回っている。止める術がないのだ。個人の能力では相手の方が上であり、どうすることも出来ない。, 松本の攻撃もいまいちで、優れたアイディアがあるようには見えない。大きなボールを前線に蹴っていくのだが、その多くは札幌のDFで身長192 cmのブラジル人パウロンがはじき返していた。, セットプレーから何度かチャンスは作ったのだが、流れの中での得点は難しそうだ。地力が違う。, そういった攻守の問題に加えて、単純なパスミスやクリアミスも目立つ。全体的に粗が目立った。ちょっと勝ち目がなさそうだ。, 生まれた疑念が確信へと変わっていく。調子がいいとか悪いじゃなくて、戦力が足りていない。でも、おかしな話だ。このチームが現在J2で2位なのである。逆に札幌は6位であった。1位の札幌と最下位の松本と言われても納得してしまうような試合内容であったのだ。, このボールをMF上里が直接ゴールにたたき込む。どう反応しても取りようがないような模範的なフリーキックであった。, これでスコアは0-2である。松本としては非常に厳しい展開となった。試合が始まって24分、為す術もなく2点を立て続けに決められてしまったのだ。ぼくの周囲にいたサポーターもすっかり押し黙ってしまった。前のほうに座っていたおじさんは、「何だよぉ……、二失点かよ……」と力なく呟いた。, 胸を打たれた。気付くと、涙が溢れそうになっていた。なんでぼくが泣かなければいけないのだ。わけがわからないが、とにかく感動している。, サポーターならわかる。どんな時でもという言葉は重い。非常に重い。どうでもよくなることもあるし、あんまりにも萎える出来事があって相手の応援をしたくなるようなことだってあるだろう。, そういった気持ちを封殺し、松本山雅への愛情へと向ける。これはコピーライティングの力と言ってもいいかもしれない。, どんな時でもここにいると一言でも口に出してしまったら、そのあと松本山雅を裏切ることなんて出来るだろうか。, 2失点。気持ちが萎える瞬間である。サポーターも落ち込むが、選手も落ち込むだろう。負けを意識するだろうし、勝利が遠のく瞬間である。, 週末の予定を潰して、お金を払って見に来ているのに0−2なのである。音楽のコンサートとか、講演会とか、プロレスとか、他の興業ではこんなことは許されない。ロックフェスなのに、チューニングも合わせていないギタリストが現れたら、金を返せと言ってもいい。, しかし、サッカーは競技である。勝つか負けるかはわからない。そして、長年やっていると負け試合が続くこともある。, そんな時、トピックに食いついただけの人はすぐに離れていってしまう。しかし、サポーターは「どんな時でもここにいる」のだ。そして、チームが上向きではない時にサポーターまで来なくなってしまったら、破滅が訪れる。観客からの入場料収入がなければ倶楽部運営は成り立たないのだ。, それは思想といってもいいかもしれない。サポーターとは、どんな時でもスタジアムに駆けつけるものだという言葉を、誰もが歌いたくなるようなメロディを口に出させることで、心に浸透させていく。, 勝っているときはどうでもいい。好きにすればいい。どうやっても楽しいのだ。しかし、負けている時こそ、サポーターの腕の見せどころだろう。, サポートとは支えることだ。支える必要があるのは、チームが倒れそうになっているからだ。, だからこそ、2店目を取られたタイミングでこの曲なのである。曲自体の情感もあるが、このタイミングでこの曲を歌うセンスにも感心してしまった。, 胸一杯の愛が込められたチャントは5分以上続いていた。その中で、一瞬落ち込んだスタジアムの空気が少しずつ熱を取り戻していった。, しかし、松本のサッカーは依然としていまいちであった。相変わらずの劣勢である。どうにもならない。実力が違いすぎる。, 札幌はコーナーキックのチャンスで巨躯を誇るパウロンの頭にあわせた。ゴールの上に逸れはしたが、決定的なシュートであった。この展開から2点差をひっくり返せるとはどうしても思えない。, 松本山雅にしてみると、何とか2点で凌いだという前半であったし、札幌からすると2点しか取れなかったという前半であった。, 応援は確かに凄い。しかし、チームとしての力はいまいちだ。もうちょっとホームの松本に頑張ってもらわないと見応えのある試合とは言えないので、その点は残念だった。, J3に所属するSC相模原サポーターのヒガシさんであった。この日は奥様と共に「偵察」に来たとのことだ。すごいところで出会うものだ。, ヒガシさんと別れて少し歩くと、「中村さん、どうも」と、またもや話しかけられた。こちらの方は、ぼくの著書を読んでくれたので顔を知っていたようだ。, 長野パルセイロといえば、松本山雅とは地域リーグ(当時の4部より下のリーグ)の時代から戦ってきた宿命のライバルである。どうやら今日はこっそり視察に来たようだ。, 後から調べたのだが、松本と長野は、明治維新後の廃藩置県の際には本来別の県になるはずだったらしい。しかし、松本にあった筑摩県の県庁が、火災によって焼失したことによって、筑摩県は県ごとなくなって長野県に統合された。, 松本にあった庁舎に火をつけたのは長野のやつだ、と言う人もいるが、そのへんの事実関係は明らかになっていないようだ。, 本来的には別の県になるくらい長野と松本は近くて遠い土地であった。そこを強引にくっつけたので、ややこしい摩擦が生まれることになった。, 松本の人に「長野の人?」と聞くと「違います。松本です。」と強く返されるので、驚いたこともある人もいるかもしれない。昔に比べると目に見えた対立は減ってきたようだが、それでも対抗意識は強く存在しているようだ。その対抗意識を背景に、長野パルセイロと松本山雅FCの試合は、異様な盛り上がりを見せるらしい。いつか自分の目で見てみたいものだ。, 長野サポと別れる。そういえば、この日は生粋の広島サポーターのきのりさんも観戦に来ていると聞いていた。これだけ多くの「関係ない人」が集まってくるのだから、やはりアルウィンは特別なのだろう。, コンコースはやや狭く混雑していた。その中で比較的空いていたブースを見つけて、仙台発祥と銘打たれたタン塩の串焼きと、信州名物五平餅、そして山雅ビールを購入した。山雅ビールというのは緑色をしたビアカクテルだ。, 座席に戻ろうと思ったが、あの狭い席で食べるのは嫌なので上の方の空いている席に座って隣の席にビールを置いた。, 山雅ビールは、オレンジの皮から作った甘いリキュール、ブルーキュラソーが入っているらしい。だから、甘い味がするはずなのだが、ぼくの記憶ではほろ苦い味わいとなっている。, 後から考えると、五平餅の甘辛のタレが効いていたせいで、ビールの苦みの方が強調されたのかもしれない。次はフラットな状態で飲むことにしよう。, とても美味しいのだが、一人で二本も食べようと思うと、甘辛のタレが少しきつくなってくる。, 口の中が甘くなってきたので、牛タン串を食べ始めた。こちらも、五平餅に負けず劣らず大きく、根性のある堅さをしていた。, 怯まず力尽くで噛みつくと、程良い塩味にあふれ出す肉汁である。そして、ほんのりとレモンが香ってきた。, 前半まで札幌の選手が自由自在にドリブルしていたのが嘘のようであった。札幌の選手がボールを持つと、すぐにディフェンダーが潰しに行く。さっきまで3人が囲んでも取れなかったのに、後半は潰せるようになっていたのだ。, 札幌の選手にとって、後半は地獄のように思えたかもしれない。前半は簡単に出来ていたことがまったく通用しなくなっていた。ああ、そうか。そうだった。松本山雅には反町康治監督がいた。日本を代表する策師と言われている監督だ。, そして、リズムを乱した札幌がボールを失うと、船山貴之選手がミドルシュートを撃ち込んだ!!, ゴールが決まると、太鼓がトコトコ、トコトコ、トコトコと鳴り始めた。ゴール後の歓喜のチャントは、どのチームでもやることなのに、随分控えめな音だなと思ったのだが、それは合図であったらしい。, なんだここは……。ここはどこなんだ!!この世のものとは思えない。ぼくは本当に日本にいるのか。, その時、とっさに撮った動画が残っている。どうしても音響面ではいまいちなものになってしまうが、その時の衝撃の50分の1くらいは伝わるかもしれない。この「行事」に参加しているのがわかるだろうか。, これは当たり前のことではない。こんなことが……。こんなものが日本で見られるなんて……。, ゴール裏のサポーターが、緑色のタオルマフラーを頭上でグルグルと振り回しながら歌い始めていた。それだけなら珍しいことではない。しかし、ゴール裏の隅から隅まで、見渡す限りすべての人が、みんなタオルをグルグル回している。, それだけではない。驚愕すべきことに、ゴール裏だけではなく、バックスタンドやメインスタンド、見渡す限り、あたり一面のサポーターがみな同じように、タオルを回していた。, 松本サポーターの歓喜の歌声と、狂乱のダンスが、緑色のピッチを包み込んでいく。とろけるほどの熱気の上を、アルプスの風が吹き抜けていく。, 攻め寄せる度に、観客の呼吸が聞こえてくる。シュートを外すたびに1万人の大きなため息が聞こえる。, アルウィンは、選手と観客、サッカーと人間が一つに溶け合った理想的な劇場であった。これこそがホームスタジアムだ。これは、人間が生み出せる最高の芸術の一つではないだろうか。, サッカーとは劇場なのだ。ディズニーランドと比べる人もいるし、それはそれで比較軸としては成立している。しかし、本質を外している。サッカーは劇場であり、「主演」になれる劇場なのだ。, サポーターは観客である。しかし、観客であると同時に、出演者であり、主演にすらなりえる。, 札幌も、時折反撃に出るのだが単発に終わってしまう。前半は支配的であった前田俊介も目立たなくなっていた。, 主導権は松本が握っている。いったいどうすればあれほどの劣勢を覆せるのか。能力では圧倒しているはずの札幌でも崩せなくった。しかし、札幌は非常に良いチームで、劣勢になっても混乱せず、耐えに耐え、細い糸を手繰り寄せるように時折訪れるチャンスをものにしようとしていた。, 面白い。実に面白い。サッカーが面白い。涙が出てくる。サッカーを見て泣けてくるというと、バカにされることもあるのだが、優れたサッカーの試合は涙なしには見れない。, 監督の智謀のぶつかりあい、選手たちの骨がぶつかり合う音、気迫、そして両チームを支えるサポーターの熱気。これ以上のものがこの世にあるとはぼくは思わない。, サッカーはゲームである。しかし、同時にゲームではない。芸術である。監督が作り上げる芸術作品であるという人もいるが、それは一面に過ぎない。多数の人が、それぞれの思惑を持ち、試合に望む。そしてその気持ちが2つの塊へと収斂し、ぶつかり合う。, 試合の展開に戻る。主導権を取り戻した松本山雅であったが、なかなか追加点が取れず、スコアは1−2のままである。このままでは札幌に逃げ切られてしまう。, 最後には、ゴール前へとロングボールを放り込んで、一発逆転を狙う。しかし、札幌の屈強なDFパウロがすべて弾き返す。何もかもを弾き返していく。, 松本山雅の敗北である。しかし、ピッチの上に倒れこんで立てなくなったのは札幌の選手であった。よほど厳しい展開であったのだろう。, しばらく呆然としていたらしい。気付くと観客はほとんど席を立っていた。アルウィンは、先ほどまでの熱気を失っていた。, 透き通るような青い空と、遠くから見下ろす山々、吹き抜ける風は変わらないが、観客席は空っぽになった。唯一ゴール裏のサポーターだけが、横断幕を撤去するなど、セカセカと働いていた。, サッカーにはテレビ観戦派と現地観戦派がいる。どっちがいいのかという論争になることもある。その論争はまったくもってクレイジーなものだ。, 音楽ライブを論じる時に、音源派とライブ派に分ける必要があるだろうか。音楽ライブが好きな人は、ライブが絶対的に好きで、その派生として音源を聞いている。, 論じるだけ無駄だ。スタジアムに来て良い試合を当てて、その時の熱気を感じれば、それだけですべては解決する。, サッカーはサッカーであってサッカーではない。これは人間が生み出す熱気であり、まさしく芸術なのだ。, そういえば、広島サポーターのきのりさんが来ているようなので、連絡をしてみた。コンコースで落ち合うと、開口一番。, アルウィンの定番メニューのようだ。気にはなったが、それよりも聞きたいことがあった。きのりさんはJリーグ開幕以来の生粋の広島サポーターで、酸いも甘いもみんな味わってきている。, そのきのりさんには、アルウィンはどう感じられたのだろうか。試合の感想を聞くと、きのりさんは斜め上のほうを向いて、遠い目をした。, ぼくと同じ感想だ。あの時、アルウィンの雰囲気は尋常ではなかった。人の心を動かす何かがあるのだろう。, きのりさんがそう言ったとき、自転車が通りかかった。サドルの上には、頭の大きな鳥類が座っていた。, マスコットのガンズくんであった。ガンズくんの特徴は、頭が大きく、首がないことだ。ライチョウのはずなのだが、フクロウのようなフォルムをしている。, 何で自転車に乗っているのだろうかと思って近づいてみると、走って追いついてきた背広のスタッフに「近寄らないでください!」と注意された。, 意味もわからずガンズ君を見送り、きのりさんと別れた。スタジアムを出て、シャトルバス乗り場へと向かう。, バスを待つ長い行列の一番後ろに並ぶ。列整理のおじさんに何分くらい待つのかと尋ねると、2,30分ではないかと教えてくれた。おじさんが話しかけてきた。, 「途中でサビアの曲が聞こえたから、出たのかなと思ったんだけど。サビアは活躍した?」, サビアは途中出場したブラジル人で、特に活躍はしなかったが、チャントは確かに面白かった。氷川きよしが歌うド演歌のメロディなのである。, すぐ後ろに並んでいた青年も会話に入ってきたので、バスに乗り込む間ずっと二人で雑談していた。彼は、松本にある大学に通っているらしい。松本山雅を見始めて1年だったか2年だったか忘れてしまったが、それほど観戦歴が長いわけではないとのことであった。, どうやら大学では、観戦グループのようなものが出来ていて、仲間と一緒に見に行ったり、後で試合について語り合ったりするようだ。グループには学生だけではなく、教員も入っていて「社会的垣根」を跳び越えて交流しているらしい。, 松本では、サッカーが社会的なインフラとして機能している。残念ながら東京ではそうはいかない。, 泥のように酔った翌日の強行軍だったため、少し疲れが出たらしい。今日はもう用事もないので、ホテルでアジア大会に出場しているU-23の代表戦を見ることにした。, 着信音は出さない設定にしているのだが、たまたま画面を見ていたので気付いたのだ。チケットを譲ってくれた松本山雅サポーターの男性から、夜の予定を入れていないようなら一緒に飲まないかというお誘いだった。, 男性は、居酒屋「まるちゃん」という焼き鳥屋に電話してくれたのだが、お休みのようだった。長野パルセイロとのダービーを描いた映画『クラシコ』にも登場するお店なのだが、名物店主の気分によって開いたり、閉まったりするとのことだ。負け試合の後だからやる気が出なかったのかもしれない。, 飲み屋を求めて松本の市街を歩く。街中に、松本山雅FCの緑色の旗があふれている。町中が、地元のクラブを歓迎していることが感じられた。とても羨ましい、とても幸せな光景である。, 結局、信州酒場「雷電」というお店に入った。座敷に座り込む。男性は寡黙なタイプで、ぼくもぼくで疲れていたのであまり饒舌ではなかった。向き合って静かにメニューをめくった。, ぼくは山雅ビールを注文することにした。ビールを待つ間、名刺を交換した。頂いた名刺を拝見した後、思わず声を出して驚いてしまった。, ウルトラスというのは、サポーターの中心をまとめるグループを指すことが多い。ということは、目の前に座っている人は、「あの応援」を作り上げてきた立場にあるのではないだろうか。, のだが…その後は、まるやまさんと二人で語り明かしたり、翌日松本城に登ったり、どんぐりで食事をしたり、松本駅のスターバックスでねこさんと話したりしたのだが、このあたりは、続きとして無料公開するか、あるいは有料コンテンツにするのか決め兼ねている。, とりあえず、松本に到着する前に、ずっと塩漬けになっていた文章を公開することが出来た。, 明日のアルウィンはどんな表情を見せてくれるだろうか。ピッチサイドから観戦するのでとても楽しみだ。, 文章や音声コンテンツが面白いと思った方は、是非サポートをお願いします!コンテンツづくりのための経費や投資に使わせて頂きます。用途については不定期でnoteに公開します。, 作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。, 動画観ました。ゴール裏だけでなくスタジアム全体に轟くチャントが迫力ですね。スタジアムには年に何度か足を運びますが、まだアウェイの山雅サポートにも遭遇していません。昨年は豊田(ガンバ)、一昨年は長野(ガンバU23)に行きましたが、目下、アルウィンでホームの山雅の応援を体験する計画があります。.

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